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Webライターの記事の書き方!SEOに強い記事を書こう

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まるり先生

元保育士のマルチクリエイターまるり先生です。SEOライターを中心に、デザイン・イラストなどのお仕事もしています。自身のノウハウや実体験をもとに、役立つ情報を発信中♪

【保有資格】
保育士・幼稚園教諭
マインドフルネス講師
瞑想インストラクター
社会福祉主事など

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Webライティングのあれこれ
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Webライターに興味はあるけど、右も左も分からない

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どうやって記事を書いているのか教えてほしい

Webライターの仕事を長く続けたいなら、記事の書き方の知識は必要不可欠です。記事の書き方の基本を知らないままだと、なかなか仕事をもらえません。

本記事を読んで、記事の書き方の基本をしっかり理解し、クライアントさんに重宝されるWebライターを目指しましょう!現役Webライター「まるり先生」がライティングの基本やコツについて徹底解説します。

記事の書き方|5つの基本

記事の書き方|5つの基本の参考画像

読みやすい記事を書くための「5つの基本」は以下の通りです。

1. 表記ゆれには気をつける
2. 漢字の使い方に気をつける
3. 無駄な単語は削除する
4. 遠回しに感じる表現は避ける
5. 指示語はなるべく使わない

まずは、上記の5つをしっかり頭に入れましょう!

基本1. 表記ゆれには気をつけよう

表記ゆれとは「同じ意味の語句」が同じ記事の中で、違う表現で書かれることです。たとえば、下記のような書き方をしないよう注意しましょう。

単語文章例
パソコン PCパソコンを買った。PCは黒色だ。
りんご リンゴ 林檎母がりんごを買ってきた。私がリンゴを食べていたら、祖母も林檎を買ってきた。

表記ゆれが起こると、読者が読みづらく理解しにくくなります。だれにとっても読みやすいように、1記事の中での表記は一貫させましょう。

基本2. 漢字の使い方に気をつけよう

記事内に「漢字」を使うときは、1記事内に漢字が多くなりすぎないよう、バランス調整が必要です。バランスのよいは、「1記事内に漢字3割・ひらがな7割」といわれています。

記事内に漢字が多すぎると「読みにくく堅い印象」になり、ひらがなが多すぎると「幼稚な印象」を与えてしまうので、注意しましょう。

また、下記のように、Webライティングのルールの1つとして「ひらく漢字」と「とじる漢字」があります。

とじる例:いたします→致します
ひらく例:全て→すべて
まるり先生
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漢字の「ひらく」「とじる」については、下記の記事でご紹介しています!

漢字のルールや記事全体を見て、漢字やひらがなのバランスを調整しましょう。

基本3. 無駄な単語は削除しよう

同じ意味の文章であれば、短い方が伝わりやすく読みやすいため、無駄な単語は削除しましょう。

【削除すべき単語の例】
なくてもよい接続詞(例:さらに、そして)
「という」(例:Webライターという職業は)
指示語 (例:この、その、あの)

記事をクライアントに納品する前に、削れる言葉がないかをよくチェックしましょう。

校正チェックツールの活用もおすすめです!

校正チェックツール

基本4. 遠回しに感じる表現は避けよう

記事を書く際は、文章は結論から書きましょう

Web上で検索する読者の大半は、記事を読みたいわけではなく、「早く答えが知りたい」傾向にあります。そのため、結論を最初に書けば、読者の満足度があがるというわけです。

遠回しに感じる表現は避け、見出し画像を効果的に使い、結論がすぐ分かるような記事を作りましょう。

まるり先生
まるり先生

誰が書いたか分からないWeb上の記事の引用には気をつけましょう。

基本5. 指示語はなるべく使わないようにしよう

記事の中では、指示語である「こそあど言葉」はなるべく使わないようにしましょう。読者は、記事を途中から読み始めることが多いため、記事中に「こそあど言葉」を乱用すると、意味が伝わりづらくなります。

「こそあど言葉」とは以下の言葉のことです。

品詞名こそあど言葉
指示代名詞これ・それ・あれ・どれ
形容動詞こんな・そんな・あんな・どんな
副詞こう・そう・ああ・どう
連体詞この・その・あの・どの

具体的なNG例とOK例をご紹介します。

私は、どこに旅行に行くか迷っています。母は沖縄に行きたいといっていますが、父はそれに反対のようです。私はこれに悩まされています。
私は、どこに旅行に行くか迷っています。母は沖縄に行きたいといっていますが、父はそれに反対のようです。私は旅行の行き先に悩んでいます。
 
まるり先生
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「こそあど言葉」は極力減らして、読みやすい記事を心がけましょう。

もっとうまくなる!記事の上手な書き方 5つのコツ

もっとうまくなる!記事の上手な書き方 5つのコツの参考画像

もっと上手に記事を書くために、下記5つのコツも押さえておきましょう。

1. 記事の目的をしっかり理解しよう
2. いきなり記事は書かず「構成案」を作ろう!
3. 信頼できる情報源を使おう
4. 文章の型を知ろう
5. 文末表現のレパートリーを増やそう

「記事の書き方|5つの基本」と上記の5つのコツを押さえておけば、クライアントに満足してもらえる記事が書けるようになりますよ。

コツ1. 記事の目的をしっかり理解しよう

読み手に「読みたい記事じゃなかった」と思わせないために、記事の目的やテーマをしっかり理解してから書き始めましょう

具体的には、下記3つのポイントを中心に、記事の目的を考えます。

ポイント考えること
ペルソナ(ターゲット)を具体的に考える誰に届ける記事?
読者目線で書く読者は何を知りたいと考えている?
クライアントのゴールを想像するクライアントが記事を作る目的は?(物を売りたい?問い合わせを増やしたい?)

以上のポイントが整理できれば、記事の軸がぶれにくくなり、より高品質な記事が書けます。

目的やテーマが曖昧なときは、クライアントさんとコミュニケーションを取りながら確認しましょう。

コツ2. いきなり記事は書かず「構成案」を作ろう!

記事を書き始める前には、必ず構成案を作りましょう。構成案は、見出し・文の流れを定める記事の骨格的な役割をもちます。

初心者が構成案を立てずに記事を書くと、全くニーズのない「ただの感想文になってしまうことも……。

Webライターの基本の執筆手順は、以下の通りです。

ステップ1. キーワードを決める
ステップ2. 関連KWを調べる
ステップ3. 競合記事を調査する
ステップ4. ペルソナ設定をする
ステップ5. 必要なキーワードを使用して、下記の要領で構成案を作る
【タイトル】
【導入文】
【見出し】
 【小見出し】
 【小見出し】
【見出し】
 【小見出し】
 【小見出し】
ステップ6. 記事を執筆する
 
まるり先生
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「執筆手順」の詳しい内容は、後ほどご紹介します!

コツ3. 信頼できる情報源を使おう

記事に使用する情報は、信頼できるサイトや本から引用しましょう。例えば、以下の2つの場合、どちらが信頼できる情報に感じるでしょうか。

  1. 「厚生労働省のサイトによると〜」
  2. 「知人の意見によると〜」

答えば「1」です。もちろん「2」の場合でも、伝えたい情報の経験が豊富だったり、専門的知識があったりする知人の意見でればOKです。ただし、知人がどういった人なのかを明記し、信頼できる情報だと示す必要があります。

外部の情報を参考にする際は、信頼できる機関・専門家の意見・論文・アンケートを活用して、信頼性の高い記事にしたいですね。

コツ4. 文章の型「PREP法」を知ろう

文章の型を知れば、初心者でもぐんと記事が書きやすくなります。記事の型は、「PREP法」「三段論法」「ホールパート法」などさまざまなものがありますが、初心者はまず「PREP法」をマスターしておけば間違いありません。

PREP法とは、簡潔で論理的に説明する文章の型です。具体的な構成・順番・例文は下記をご覧ください。

PREPの構成順番例文
結論:P(Point)1Webライターとして活躍したいなら、資格を取得しましょう。
理由:R(Reason)2なぜなら、Webライターとしての評価が上がる可能性があるからです。
具体例:E(Example)3たとえば、◯◯の資格の知識は、SEO記事を書く際に役立ち、クライアントからの信頼も上がります。
結論:P(Point)4したがって、Webライターには資格が必要なのです。

上記のように、適切な接続詞を意識しながら、PREP法を実践しましょう。

また、読みやすい文章を書くためには、以下のポイントも要チェックです。

✔️主語と述語は近づける
✔️句読点は正しく打つ
✔️一文は60字前後にする
✔️一段落は150字以内にする
✔️「、」は一文に3つ以内にする

また、読みやすい文章を書くためには、以下のポイントも要チェックです。

一文が長すぎると、主語・述語・修飾語・被修飾語がごちゃまぜになり、読みにくくなってしまいます。魅力的な記事にしあげるために、文章の型をしっかりマスターしましょう。

コツ5. 文末表現のレパートリーを増やそう

読みやすい記事を書くためには、文末表現のレパートリーを増やしましょう。

文末表現が豊かになれば、文章にまとまりやリズムができ、記事の魅力がさらにアップします。文末表現の具体例は、次回の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

Webライターの執筆手順

先ほどご紹介したWebライターの「執筆手順」について詳しく解説します。

ステップ1. キーワード(KW)を決める
ステップ2. 関連KWを調べる
ステップ3. 競合記事を調査する
ステップ4. ペルソナ設定をする
ステップ5. 構成案を作る
ステップ6. 記事を執筆する

ステップ1. キーワード(KW)を決める

キーワード(KW)とは、記事を執筆する際のテーマになる言葉です。

依頼を受けて記事を執筆する際は、クライアントさんが決定し、構成案からWebライター作成するのがスタンダートですが、自分で収益を目的としたブログを書く際には、キーワードの選定からする必要があります。

無料ツールでできるキーワードの選定方法は以下の通りです。

1. ブログのテーマ(目的)を決める
2. テーマに合わせたキーワードをいくつか考える
3. 検索ボリュームを調べる
4. サイトやブログに合わせた検索ボリュームのKWを選定する

検索ボリュームは、サイトやブログのパワーによって考える必要があります。開設したばかりのサイトの場合は、検索ボリュームが高いものを選定しても、Googleの検索上にはなかなかあがってきません。

使用するツールや詳しいやり方は、Webライター講座でお伝えしています!

ステップ2. 関連KWを調べる

キーワードが決まったら、読者のニーズを見極めるために、関連KWを調べます。

ラッコキーワードやキーワードプランナーなどが無料で利用できるので、使いやすい方を選びましょう。

ラッコキーワードはこちら↓↓

ラッコキーワード

ステップ3. 競合記事を調査する

次に、競合記事を調査します。

選定したキーワードでヒットする5〜10記事を調査するのがスタンダードです。見出し作りの参考や記事内に含めると効果的なキーワード・内容を調査できます。

無料で利用できるのは、ラッコ見出し抽出ツールです。

ラッコ見出し抽出ツールはこちら↓↓

ラッコ見出し抽出ツール

出典:ラッコ見出し抽出ツール

ステップ4. ペルソナ設定をする

関連KWや競合記事の調査結果などを参考にしながら、読者の人物設定(ペルソナ設定)をします。

ペルソナ設定をしっかりしていれば、記事の品質が上がるので、面倒だと思ってもしっかりリサーチしましょう。

具体的には以下のような事項を設定します。

名前
性別
年齢
職業
家族構成
居住エリア
基本的な考え方
良く行く場所
良く見るwebメディア
良く使うデバイス
情報収集する時間
休日の過ごし方
利用してるSNS

顕在ニーズ
潜在ニーズ

ステップ5. 構成案を作る

調査内容をもとに、構成案を作ります。まるりは、独自の調査票を使って作成しています。

こんな感じ↓↓

独自の調査票

ちなみに、Webライター講座を受けてくれた生徒さんには無料配布しています。

あなたも独自の調査票を作成してみてはいかがでしょうか?作業がとても楽になりますよ!

構成案を作るときには、信頼できる参考サイトや文献・専門家のブログなどの参考URLを一緒に貼り付けておくのがおすすめです。

まるり先生
まるり先生

執筆が楽になるよ!

また、競合記事と文章が丸かぶりにならないように、下記のような本文プロット(要約のようなもの)は必ず書いておきましょう。

独自の調査票

ステップ6. 記事を執筆する

ここにきてやっと、調査をもとに記事を執筆します。

ここまでで分かるように、Webライターの仕事は、調査が8割を占めると言っても過言ではありません。

特にSEOに強い記事を書く場合は、上記の調査に加えて追加の調査も行っています。

Webライターの記事の書き方を知って稼げるライターになろう!

記事の書き方の「5つの基本」と「5つのコツ」を知っていれば、Webライターとしてのスキルが一気にアップします。執筆手順まで押さえることができれば、クライアントさんに重宝されるライターになれること間違いなしです!

今回ご紹介したポイントを復習して、記事の書き方に生かしてくださいね。

「基本はわかっても、まだまだ不安」と感じる方は、Webライティング講座をぜひご検討ください!学べる内容は以下の通りです。

・Webライティング基礎講座
個人のレベルに合わせて、フリーランスが使用している基礎ツールから丁寧にお伝えします。

・セルフブランディング講座
営業をするうえで、どんなスキルが売りになるのか?を考えます。

・営業講座
セルフブランディング講座をもとに、提案文の作成をして営業します。

・簡単デザイン講座

・簡単AI活用講座

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